ジャンクフー道

生活雑貨や家電、高度加工食品(ジャンクフード)のレビューを主体とした、意識低い系情報ブログです。

家電: 小型モニタースピーカーを買いたい。

こんばんわ。
ぱそこん用に小型のスピーカーを買おうと悩んでいるジャンクフー堂(id: junkfoodo)です。
今回のお題は、楽器の出音確認や音楽製作をはじめ、幅広い用途に使えるモニタースピーカーを物色していきます。


目次

  1. 商品の注目点
    1. サイズ
    2. 価格
    3. 接続性
    4. その他の要素
  2. 小型モニタースピーカー10選
    1. YAMAHA MSP3A
    2. TASCAM VL-S3
    3. PRESONUS Eris E3.5
    4. MACKIE CR3-X
    5. JBL 104-BTW-Y3
    6. Fostex PM0.3H
    7. M-AUDIO BX3
    8. ALESIS Elevate3 mk2
    9. SAMSON MediaOne M30
    10. Pioneer DJ DM-40D
  3. あと書き



商品の注目点

筆者はオーディオは勿論、機械全般に疎い人間です。
モニタースピーカーとは何か?普通のスピーカーとどこが違うのか?、と問われても、よく分からんのですよ。
何となく、「PC部屋晒し!」みたいな写真で、ぱそこんの両脇に置いてある音の出る箱がモニタースピーカーと呼ばれる家電なんだな、と。

ただ、それだけの予備知識ではどの製品を選んで良いか分からない。
故にこの項では、どのような部分に注目し、購入の判断材料とすべきか。
あくまで筆者(ド素人)の基準で見ていきます。

サイズ

まずは大きさです。
結論から言うと、6〜8畳程度の防音設備の無い部屋なら、3インチ一択です。
一般家庭ならそれさえも、休日に昼間限定で、音量を相当絞って使う事になるはず。

とにかく、鳴らせない大きさのスピーカーを買っても、それは家人や近隣住民にとって爆音を吐く粗大ゴミであり、凶器であり、公害の原因物質でしかない。
楽器屋の試聴部屋なんか、それ専用に作られているから試聴しても意味が無いし、家電量販店は売り場が広いので、やはり参考にならない。
なので、売り場のおにーさんに薦められるがまま、5インチとか買うのは無謀なのですよ。
どうしても5インチを買いたいなら、防音設備に投資するか、田舎の一軒家にでも引っ越さないといけませんな…。

価格

ある意味、最重要項目です。
いくら出せるのか?
黒モノ家電(別名: 娯楽家電)にいくら出せるのか?
不要不急の非生活必需品に、いくら浪費できるのか?

結局ところ、購入者の収入と価値観次第ですが…。
客観的な評価では「出して10,000円?」と言ったところでしょうか。

接続性

ぱそこんにスピーカー繋ぐ場合、備えられている端子や、必要なケーブルについて確認する必要があります。
最近のぱそこんでは、Bluetooth とかケーブル要らずで繋がる場合もありますが…。
やはり有線の安心感には及ばないので、基本はケーブルでしょう。

筆者は基本的に自作ケーブルしか使わないので、若干知識はあります(?)が、大きく分けるとバランス接続とアンバランス接続があります。
バランス接続(TRSやXLR)のケーブルはハンダ付けの箇所が3箇所、アンバランス接続のケーブル(TRやRCA)は2箇所です。
音の違いなどは、たぶん変わりません(理論上、信号が通過する導体が異なれば音は変わるのですが、大抵の人は気付きません)。
ただ、バランス接続の方がノイズには強いらしく、ケーブルを長く引き回した際に違いが出るんだとか。
その点、アンバランスよりバランス接続の方が優れている、という事になるでしょう。

ちなみに、バランス接続が可能なスピーカーはYAMAHAなど、音響のプロが使う高価な製品が多いです。
そのようなスピーカーの大半は独立していて1個単位で購入できます(ペアなら2個購入)。
一方で、小型で普及価格帯の製品はRCA端子など、アンバランス接続しかできない製品が目立ちます。
さらに、先述のようなスピーカーは片側にコントロールを集約し、もう片側を専用のケーブルで繋ぐ形の2個1セット販売ばかりです。

その他の要素

スペックを見ると言っても、筆者は専門的な用語が分からない部分も多く、音が出て壊れにくければ良いかな?程度に考えています。
ウーハー?ツイーター?バイアンプ?DSP?何だそれ?
一応、バスレフと言うのが低音の出る穴で、壁から距離を取れないなら前に付いている方が良いとは聞いている…。
まぁ、スピーカーなんてモノは、サイズがデカければ音もデカい、それくらいの認識しかないのです。

では、その他の要素はどこを見るか?

  • 外観のインテリア性
  • 耐用年数やサポート
  • リセールバリュー
  • 電源ケーブルの脱着の可否
  • 本体にボリュームノブの有無(有ればその位置)

この着眼点は、楽器やオーディオ機材と言うより、あくまで家電としてですよね。


小型モニタースピーカー10選

スピーカーは比較的息の長い家電で、耐用年数は10年くらいだそうです。
一般家庭では使用条件が厳しいし、使用頻度はヘッドホンが9割/スピーカーが1割くらいなら、もう少し延命できるかもしれませんが。
まぁ、それでも消耗品と割り切って、5〜10年サイクルで買い換えを想定し、過剰投資(じゃなくて浪費)を控えるのが賢明でしょうな…。

YAMAHA MSP3A

6畳部屋(防音無し)向け最強のスピーカーと言えば、YAMAHA MSP3Aで間違いないでしょう。
3インチと言えども世界のYAMAHA、安物とは一線を画すプロ仕様の製品だと思います。
見た目からして、とても高級感があり、DTMとかやる人はモチベーション爆上がり間違いなしの憧れのアイテムですね。
筆者は昔、かなり無理をして中古のYAMAHA MSP3を購入(現在は売却済み)しましたが、後発の本機は電源ケーブルが脱着可能になり、軽量化もされているのです。
音の方は、MSP3もMSP3Aも同じ。
たぶん、サイズ違いのMSP5やHS-5も音がデカいだけで特に違いは無いでしょう。

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勿論、接続性(バランス/アンバランス共に可)、コントロール類も充実。
しかし、最強であるが故の欠点は価格
おそらく、庶民には許容できないレベルです。
家庭持ちの人は大蔵省に伺いを立てないといけませんが、即座に玉砕確定なので現実的な製品とは言えません。
ある程度お小遣いを自由に使える人でも、物理的・経済的にギリギリのラインでしょう。
その分(YAMAHAと言う事もあって)リセールバリューも期待できるのですがね…。

TASCAM VL-S3

TASCAM VL-S3ギリギリ1万円を切るくらいの価格で買える(2022/07現在)モニタースピーカーです。
小型のモニタースピーカーで検索すると頻繁に目にするので、とても人気の高い製品だと思われます。
価格的にも現実的な選択肢として、現在の筆者が最有力候補として検討しているのがコレなのです。



本機は価格やサイズなりと言うべきか、接続はアンバランス(RCA / ステレオミニ)のみ。
2個1セットで、メイン機とサブ機を専用ケーブルで繋ぎ、コンセントは1つで使用可能です。
一応、Bluetooth 接続に対応したVL-3SBTも用意されていますが、価格が大きく上がってしまうのが難点です。

PRESONUS Eris E3.5

PRESONUSは使用人口の多い音楽製作ソフト(DAW←これ何て読むの?)、Studio One で有名な会社です。
他にも、オーディオインターフェースやスピーカーもやっているようです。
その同社のスピーカーで最も小型で、PC部屋晒し系などでも散見されるのが、Eris E3.5です。
3.5インチで少し大きめに思えますが、サイズはYAMAHA MSP3Aと同等か若干コンパクトなようです。



本機は2個1セット、メイン機とサブ機を専用ケーブルで繋ぎ、コンセントは1つで使用可能なタイプです。
しかし、先に紹介したTASCAM VL-S3と異なり、バランス接続(TRS)が可能です。
その分価格も上がりますが、検討する際のポイントの一つになる事でしょう。

ただ、筆者が少し気になる点ですが、Studio Oneユーザー以外は何となく買いにくい気がする。
デザインや価格で考えると、十分候補に上がる製品だけに、惜しい…。

MACKIE CR3-X

MACKIE は最近よく目にする、黒と緑のデザインのスピーカーで、CR3-Xは最小の3インチのモデルです。
商品レビューでも不具合報告が多く、ノイズが酷いのは仕様だとか。
どこか中華メーカー臭い売りっぱなし感もあり、正直不安が拭えませんが…。



本機もやはり2個1セット、メイン機とサブ機を専用ケーブルで繋ぎ、コンセントは1つで使用可能なタイプです。
前出のPRESONUS Eris E3.5と同様、バランス接続(TRS)が可能なモデルですが、Eris E3.5よりも価格が抑えられている点が魅力です。
とにかく、コスパで勝負なら検討の余地が有りそうです。

JBL 104-BTW-Y3

JBLは防水やポータブル、Bluetooth 対応など、多彩かつ気鋭な商品展開で話題の、米ハーマン傘下のオーディオブランドです。
現在はハーマンがサムスン傘下なので、サムスンの子会社みたいなモノなんですかね?
もっとも、筆者がJBLの名前を聞いたのはサムスンがハーマンを買収した後だし、田舎の家電量販店で同ブランドの商品を目にした時期も同様です。
一般人が聞いた事もないマイナーブランドだと思いますが、サムスンの下で市場競争力を得た結果、現在のJBLによる「ワイヤレススピーカー覇権」があるのでしょうな。

さて、このJBL 104-BTW-Y3ですが、丸っこい外観に加え、白が用意されている点がポイントです。
やはりコンパクトなので2個1セット、メイン機とサブ機を専用ケーブルで繋ぎ、コンセントは1つで使用可能なタイプです。
接続性もバランス(TRS)とアンバランス(RCA)に対応し、ワイヤレススピーカーを主力とする同ブランドらしいBluetooth にも対応。
また、本体前面にボリューム、入力切り替え、ヘッドホン端子などが配置されており、操作性にも配慮されているようです。



他にも、このスピーカーは同軸構造(何のメリットがあるかは不明)が採用されているなど、少し異色の製品ではあるでしょう。
あと、パッと見た感じ、耐震性が不安です(安定性が悪そう)。
色々な意味で個性的、人を選ぶ製品だと思います。

Fostex PM0.3H

Fostex PM0.3Hは、愛用者の多かったPM0.3をハイレゾ仕様にアップグレードした製品だそうです。
コンパクトでスタンダードな箱型の外観、白も選べる、これらの点は設置面やインテリア性の部分で魅力的です。
まぁ、インテリア性を重視してか、ボリュームノブを背面に移動し、その分操作性が犠牲になっているのですが…。



本品も例のごとく2個1セット、メイン機とサブ機を専用ケーブルで繋ぎ、コンセントは1つで使用可能なタイプ。
ただ、両スピーカーを繋ぐケーブルは、低価格帯に有りがちなバネ式ではなく、穴にグサっと差し込む方式です。
あと、接続はアンバランスのみなのに、結構なお値段なのが残念。

M-AUDIO BX3

M-AUDIOといえば、普及価格帯のMIDIキーボードやオーディオインターフェースなど、DTM関係の製品の印象があります。
あまり知られてはいないようですが、同ブランドで3.5インチサイズのBX3と言うスピーカーがありました。
バランス接続が可能だったり、前面にヘッドホン端子を搭載するなど、意欲的な設計のようですな…。
また、M-AUDIOMIDIキーボードには何らかのソフトが付いているのですが、本機にもマイナーなヤツが付属しているようです。

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まぁ、多機能+低価格で攻める中華メーカーの王道のような戦略ですが、そう言った例では基本機能が疎かになりがちなイメージが拭えない。
レビューもそれ程芳しくないし、安いけど地雷(初期不良)踏んだら泣き寝入りって事かな。
もし買うなら、アタリを引ける事を祈りましょう。
余談ですが、深圳あたりのベンチャー企業だと思っていたら、実は米国の会社だった…。

ALESIS Elevate3 mk2

ALESISは電子ドラムやMIDIキーボードで知られ、親会社はM-AUDIOと同じっぽい。
同ブランドのスピーカー、Elevate3 mk2は電子ドラム向けという訳ではなく、ごく普通のスピーカーらしい。
前出のM-AUDIO BX3よりも若干小さい3インチ版といった感じで、デザインが違うくらいでしょうか。



注目すべきは、価格的にTASCAM VL-3Sと競合しながら、こちらはバランス接続が可能だと言う点です。
確かに、コスパは良いのだろうけど、初期不良の地雷リスクや売りっぱなし感もあり、お神籤的な買い物になりそうですな。
「荒れ死す(アレシス)」なんて揶揄されてますからね…。

SAMSON MediaOne M30

韓国の巨大企業サムスンの間違いでは?と何度か確認したのですが、サムソンと言う別の会社らしいですね…。
このスピーカーもコスパに極振りした感じですが、楽天では取扱いがなく、サウンドハウスAmazonで買えるようです。
でも、何だか地雷っぽいし、衝動買いして痛い目に遭わないよう気をつけないとね…。

Pioneer DJ DM-40D

最後を飾るPioneer DJ DM-40Dは、少々反則(?)気味の4インチですが…。
前出のFostex PM0.3HやJBLの丸っこいのを検討している人には、競合する価格帯のモデルだと思って取り上げました。
やや男性向けのデザインかと思いますが、白も選べるし、色が変わるだけで柔和な印象になりますね…。



確かに、DJ向け?と思って敬遠する人も多いかと思いますが、DJモードとPRODUCTIONモードを切り替える事ができ、DJ用途以外にも使用できるそうです。
バランス接続はできないようだけど、バスレフ穴が前にあるのは良い事かな?
一応4インチなので、少し大きくなりますが、環境次第では選択肢に入れても良さそうなスピーカーだと思います。


おわりに

お疲れ様でした。
読者の皆様は、欲しい!と思うスピーカーを見つける事ができたでしょうか?
あ、「ろくに知りもしないクセに、こんな糞記事書くんじゃねぇ!」とかってのは無しですよ?
そもそも音の職業人でないのに、再生周波数帯域が○○Hz〜だから低域がどぉの〜とか言っても、危険なオカルト信者にしか見えないし…。
スピーカーの音なんてどれも似たようなモノだし、それなら「白も選べるよ!」とか「Bluetooth 接続もできるよ!」みたいな説明の方が付加価値も分かりやすいと思うのですよ。

さて、結論から言うと、筆者が欲しいのはYAMAHA MSP3Aです。
でも、実際に必要に迫られたら、妥協してTASCAM VL-3Sを買うと思います。
用途と効果が同等なら、安い方が良い。
MSP3AはVL-3Sを3個買ってもお釣りが来る価格だが、耐用年数が3倍以上あるとは思えない…。
まぁ、老害じじぃの思考ならGenelec、ADAM、Focalあたりを買って見栄張るんでしょうが、筆者の思考は典型的な氷河期世代末期のモノだ…。
社畜廃業→自営業に転向して以来、10,000円が如何に大金か理解したし、今では1,000円の出費にさえ神経を尖らせるようになったのも事実。
TASCAM VL-3Sですら、購入に踏み切る勇気があるか?と問われると返答に困る程です。
情けないと思うけど、それが現実なんですな…。